無名詩
そのじゅういち
紫蘭北斗
窓から見下ろすのは
ちいさなちいさな町
箱庭のような町の底
人々は歩いていく
努力が何になるのか
答えなどないのに
彼らは報われると信じて
ただ歩いていくのだ。
えごいすてぃっくきんぐだむ
管理人:紫蘭北斗・周防翼
公開日:2004.03.01